「SKYROCKETS」横手からVリーグ狙え!! 雄物川高OBが主体

試合形式の練習をする「SKYROCKETS AKITA」の選手

 秋田県横手市を拠点としているバレーボール男子クラブ「SKYROCKETS AKITA(スカイロケッツ アキタ)」が2026年のVリーグ参入を目指している。メンバーは雄物川高OBが中心。参入が決まれば男子では東北初、県内では男女を通じて初のVリーグチームの誕生となる。

 間杉将彦監督(40)=秋田市、雄物川高―東海大出=は「高校から全国大会で戦い、いい経験を積んでいる選手がたくさんいる。東北を代表するいろんな人に応援されるチームにしたい」と力を込める。先月、クラブを法人化し、チーム名称を「VC秋田」から変更。県内バレーの盛り上げと地域活性化を狙い、県内企業を中心にスポンサーや選手の就職などの協力を仰いでいる。

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