地震影響で来園者数落ち込むもブルーベリー農園豊作 石川・能登町

石川県内有数のブルーベリー産地である能登町では6月から実の収穫が始まり、朝から生産者が作業に追われています。

能登町福光の武藤農園では、1300本30品種のブルーベリーが植えられ、摘み取り体験を行っているほか、県内外へ発送するために朝5時から収穫を行っています。

多い時には1日200人以上が訪れた摘み取り体験は地震の影響で来園者数が落ち込む見込みですが、武藤農園では青果会社を通じて市場に多く出荷しようと作業に追われています。

武藤農園・武藤利夫オーナー「今年は大豊作、うれしいね、お客さんには本当は一粒でも喜んで笑顔で食べてもらいたいが、インフラが整ってアクセスが良くなったら、是非また来年でも1人でも多くこのおいしいブルーベリーを味わいに来ていただきたいと思う」

ブルーベリーの収穫は7月中旬にピークを迎え、9月中旬まで続けられるということです。

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