『投資額139億ドル』TSMC第2工場の造成工事始まる 工場建設開始は年内を予定 熊本・菊陽町

半導体製造大手のTSMCが熊本県菊陽町(きくようまち)に建設する、国内2つ目となる工場の、造成工事が始まりました。

TSMCの第2工場は、今年2月に開所した第1工場の東側に建つ予定で、経済産業省によりますと敷地面積は、約32万1000平方メートルだということです。

投資額は139億ドル、日本円で約2兆1000億円にのぼります。

TSMCの子会社「JASM」によりますと、建設地では、6月22日から造成工事が始まっていて、工場自体の建設は年内に始まるということです。

2027年末までに稼働する予定の第2工場では、国内最先端の6ナノメートルの半導体が製造される見込みです。

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