避難所で使う段ボールベッド、パーテーション組み立てを学ぶ 富山

富山市の呉羽小学校の児童らが26日、災害などの避難所で使う段ボールベッドやパーテーションの組み立てを学びました。

これは富山市のパッケージメーカー「サクラパックス」が避難所での暮らしを少しでも快適にしてほしいと企画したもので、呉羽小学校が防災を学ぶ授業の一環として実施し、今年で4回目を迎えます。

中では児童が能登半島地震を例に地震、水害、台風などの不測の事態に備える大切さを学びました。

そのあとオリジナルの段ボールベッドとパーテーション作りに挑戦。段ボールは保温性が高く、加工しやすいうえコストがかからないということで避難所での導入が進められています。

学校では来週も段ボールを使用した防災ワークショップを行うということです。

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