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長崎市立稲佐小学校の玄関に今年4月、4面ディスプレイで情報を発信する「デジタルサイネージ」が設置されました。コンビニエンスストアのレジ上でも見かけるようになった「デジタルサイネージ」。教育現場でどのように活用しているのでしょうか?
学校を入ってすぐに目につく場所に設置された「デジタルサイネージ」。表示されているのは、教員が作成した学校だよりです。
長崎市立稲佐小学校 岡田政宏 校長:
「4面連なったデジタルサイネージで、玄関という空間を元気のある活気のある空間に演出できる」
さらに今月からは子供たち自身が、表示するコンテンツの制作にも取り組んでいます。作っているのは6年生。デジタル学習に加え主体性を伸ばす狙いで今月からスタートしました。
27日の「総合的な学習の時間」では、節水やリサイクルを呼びかける方法を考え、さらに全校児童に伝わるサイネージ表示を考えました。
児童:
「学校に来た人の目に映るものなので、自分たちで作ることができたら、より注目してくれるのではないかと思います」
稲佐小学校では今後コンテンツ作りに関わる学年を増やし、デジタルサイネージを充実させたいとしています。