【森保ジャパン】東京五輪OA選出の遠藤航が見せた責任と闘志「メンタル面の支えになるようにしたい」

オンライン取材に応じた遠藤航

日本代表MF遠藤航(28=シュツットガルト)が、東京五輪に向けてU―24日本代表のオーバーエージ(OA)枠で招集されたことに対する熱い思いを明かした。

25日にオンラインで取材に応じた遠藤はOA招集について「選ばれたことは光栄だし、五輪に帰って来ると思ってなかった。自国開催で選ばれてうれしい。OAとしての責任を感じているし、責任をしっかり果たさないといけないという強い思いを持っている」と並々ならぬ覚悟を示した。

自身が出場した前回大会の2016年リオデジャネイロ五輪では1次リーグ敗退の屈辱を味わった。「やっぱり初戦。そこで勝てるかが大事になる。3試合の中で突破できるかどうかは、初戦を落としたとしてもメンタリティーが重要になると感じたので、OAとしてメンタル面の支えになるようにしたい」と苦い経験を糧にしてチームに貢献していく構えだ。

「チームとしては自国開催でやれるので結果を残さないといけない。メダルを取らないといけない」と力強く宣言。今季ドイツで〝デュエルキング〟に輝いた遠藤が、森保ジャパンを金メダルへと導く。

© 株式会社東京スポーツ新聞社