西海地区少年補導員連絡協議会は24日、長崎県西海市大瀬戸町の県立西彼杵高(北村富啓校長、95人)で、生徒らが犯罪被害に遭わないよう啓発するチラシを配った。
協議会が毎年この時期に実施している非行防止キャンペーンの一環。少年補導員や自主防犯団体の大瀬戸太陽会、西海署員ら約15人が参加。下校したり部活に向かったりする生徒に、たばこや禁止薬物の危険性を伝えるチラシや、インターネットを起因とする犯罪に巻き込まれないよう注意を促すうちわなどを配布した。
協議会の永田清昭会長(70)は「子どもたちが被害者、加害者にならないよう地域で見守っていきたい」と話した。
犯罪被害の防止 高校で呼び掛け 西海地区少年補導員
- Published
- 2021/05/27 23:35 (JST)
- Updated
- 2021/05/28 11:02 (JST)
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