妙高市桶海のアパリゾート上越妙高のオフロードコースで5、6の両日、バギーやクロスカントリー車による耐久レースが行われた。約10台が出場し、腕と走行性能を競った。
長野県のNASCと地元の上越・妙高モータースポーツプロジェクトの主催。今年はコース一部の道幅を広げたことで最高速度が上がり、追い越しもしやすくなった。
レースは車種混合で行われた。コースは凹凸があり、操作を少しでも誤るとマシンの足回りのダメージにつながる過酷さ。午前のレースで数台の軽クロカン車が故障を理由にリタイアする中、アメリカ製のバギーが強さを見せた。
観客はコースのすぐ脇まで接近して観戦でき、土ぼこりを上げて激走するマシンに声援を送っていた。