Rソックスが点の取り合いを制す 澤村が好救援で3勝目

【レッドソックス10-8ブレーブス】@トゥルイスト・パーク

レッドソックスは7対7の同点で迎えた8回表にアレックス・ベルドゥーゴの9号3ランで勝ち越しに成功。それ以降のブレーブスの反撃をリリーフ陣が1点にとどめ、10対7で点の取り合いを制した。レッドソックスの澤村拓一は同点の7回裏に4番手としてマウンドに上がり、11球で三者凡退に抑える好リリーフ。直後の8回表に味方打線が勝ち越しに成功したため、今季3勝目(0敗、防御率2.81)が記録された。

レッドソックスは初回にラファエル・デバースの16号3ランとハンター・レンフローの8号ソロで4点を先制。3回表にはデバースのタイムリーでリードを5点に広げたが、3回裏にフレディ・フリーマンのタイムリーで1点を返され、4回裏にはエイブラハム・アルモンテとロナルド・アクーニャJr.のタイムリー二塁打で3点を失い、1点差に迫られた。5回表にザンダー・ボガーツの13号ソロとレンフローのタイムリーでリードを広げたが、6回裏に3点を失って同点。しかし、8回表にベルドゥーゴが9号3ランを放って試合を決めた。

7回裏に登板した澤村はブレーブス打線の4~6番と対戦。4番オースティン・ライリーを内角高めのスプリッターでショートゴロ、5番ダンズビー・スワンソンを外角低めの速球でピッチャーゴロに打ち取ると、6番アルモンテはカウント1-2と追い込んだあと、低めのスプリッターで空振り三振に仕留めた。直近3登板で2つ目となる白星をゲット。6月は被打率.136という好投が続いている。

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