大谷18号放つもエンゼルス反撃及ばず 2連敗で借金1

【エンゼルス4-6アスレチックス】@オークランド・コロシアム

エンゼルスは3点ビハインドの8回表に大谷翔平が18号ソロを放つなど、終盤に反撃を見せたものの、6回裏の3失点が重くのしかかり、4対6で敗戦。2連敗で借金生活に逆戻りとなった。アスレチックス先発のフランキー・モンタスは苦手としていた大谷を3打数ノーヒットに抑え、7回5安打2失点の好投で今季7勝目(6敗)をマーク。5連勝で貯金は今季最多の15となった。

3回表にジャスティン・アップトンのタイムリーで先制したエンゼルスは、先発のアンドリュー・ヒーニーが3回裏にマーク・キャナのタイムリー二塁打とマット・チャップマンのタイムリーで2失点。5回表にデービッド・フレッチャーのタイムリーで同点に追い付いたが、ヒーニーが6回裏先頭のマット・オルソンにレフト前ヒットを許して降板し、2番手スティーブ・シーシェックが連続四球で無死満塁とピンチを広げ、セス・ブラウンの犠飛とエルビス・アンドルースの2点タイムリー二塁打で3点を勝ち越された。

8回表に大谷の一発で1点を返したが、8回裏に5番手アーロン・スレガースがショーン・マーフィーに8号ソロを被弾。9回表にジャレッド・ウォルシュの15号ソロで再び2点差としたものの、4対6で敗れた。「2番・DH」でスタメン出場した大谷は、セカンドゴロ、ファーストゴロ併殺打、空振り三振、18号ソロで4打数1安打1打点。今季の打率は.267、OPSは.954となった。

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