レッズが接戦制して6連勝 秋山は代打で凡退し打率.235

【レッズ2-1ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド

レッズは先発のタイラー・マーリーが6回107球を投げて被安打3、奪三振12、与四球2、失点1の好投を披露。打線は1対1の同点で迎えた7回表にタッカー・バーンハートのタイムリー二塁打で勝ち越しに成功し、リリーフ陣がこの1点を守り抜いた。これで2カード連続のスイープとなり、今季2度目の6連勝。この試合が終了した時点でブリュワーズは地区2位に後退し、地区首位のカブスも敗れれば、レッズは地区首位に並ぶ2チームとのゲーム差が2となる。

マーリーは1回裏一死満塁のピンチを無失点で切り抜けると、2回裏も得点圏に走者を進めながらも無失点。3回裏は無死2塁からクリスチャン・イェリッチに先制タイムリーを浴び、さらに無死1・2塁のピンチを背負ったが、3者三振で追加点を許さなかった。4回以降は3イニング連続で三者凡退に抑え、いずれのイニングも2つの三振を奪う好投。1試合12奪三振はキャリアハイの数字となった。

レッズの秋山翔吾は今月14打数5安打(打率.357)と打撃好調だが、この試合もベンチスタートとなり、8回表無死1塁の場面で投手の代打として登場。ブリュワーズ2番手の右腕トレバー・リチャーズと対戦し、カウント3-2からの7球目を打ってセカンドゴロ(進塁打)に倒れた。そのまま投手との交代でベンチに下がったため、この試合の出場機会は1打席だけ。1打数0安打で今季の打率は.235、OPSは.598となっている。

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