広島・林が同点の適時打「強く振り抜くことができた」

2021/06/27

チームを救った。広島の林晃汰内野手（２０）が２７日の中日戦（マツダ）に「６番・三塁」で先発出場。２回一死での第１打席は空振り三振に倒れたが、４回二死一塁では右前打した。さらに存在感を見せたのは０―１の６回二死一塁だ。

５回までチームでわずか５安打に抑え込まれていた中日先発・勝野の初球、１４１キロ直球をとらえて右中間へ適時二塁打。２試合連続打点を挙げた林は「四球の後だったので初球から思い切って打ちにいきました。強く振り抜くことができました。同点に追いついて良かったです」と話した。