Rソックスがコールを撃破 ヤンキース戦は今季6戦6勝

【ヤンキース2-9レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

レッドソックスはヤンキース先発のゲリット・コールに3本のアーチを浴びせ、5回8安打6失点(自責点5)でノックアウト。試合終盤にも追加点を奪い、9対2で宿敵・ヤンキースに快勝した。レッドソックス先発のエドゥアルド・ロドリゲスは6回5安打2失点で今季6勝目(4敗)をマーク。レッドソックスは対ヤンキース2カード連続のスイープで今季6戦6勝となった。一方のコールは今季4敗目(8勝)。なお、レッドソックスの澤村拓一に登板機会はなかった。

エンリケ・ヘルナンデスの7号先頭打者アーチで幸先よく先制したレッドソックスは、さらに一死2・3塁のチャンスを作り、ラファエル・デバースが19号3ラン。難敵・コールから初回にいきなり4点を奪った。3回裏には先頭のJ・D・マルティネスがセンターへの15号ソロを放ち、さらに一死1・3塁からクリスチャン・バスケスの犠飛で1点を追加。難敵・コールから3回までに6点を先行し、優位に試合を進めていった。

6回表にアーロン・ジャッジの17号2ランで4点差に迫られたものの、7回裏にデバースのタイムリーで1点を追加。8回裏にはバスケスの4号ソロとヘルナンデスのタイムリー二塁打でダメ押しの2点を奪い、勝利を決定付けた。デバースはコールからの19号3ランを含む4打数3安打4打点の大活躍でチームの勝利に大きく貢献。宿敵・ヤンキースとの3連戦を見事スイープしたレッドソックスは、エンゼルスに敗れたレイズに代わってア・リーグ東部地区の首位に再浮上した。

© MLB Advanced Media, LP.