米WWE・NXTで活躍する〝暗黒の逸女〟こと紫雷イオ(31)が、NXT女子タッグ王座取りに王手をかけた。
配信されたNXT大会でイオはゾーイ・スターク(27)と組み、「女子タッグ王座挑戦者決定トリプルスレッド戦」に出場。NXT女子王者ラケル・ゴンザレス&ダコタ・カイ、元王者エンバー・ムーン&ショッツィ・ブラックハートと対戦した。
イオはエンバーと共闘してドロップキックをラケルに放てば、中盤には場外へのムーンサルトでラケル、ダコタの2人を蹴散らす。
終盤は6人が入り乱れる展開となったが、最後は掌底からのムーンサルトでダコタから3カウントを奪った。
イオとゾーイは次週放送の「NXT ザ・グレート・アメリカン・バッシュ(GAB)」で王者のキャンディス・レラエ(35)、インディ・ハートウェル(24)組への挑戦が決定。試合後のバックステージでは両チームが対峙し、キャンディスが「イオは負け惜しみを言うことになるわよ」と挑発した。
これに対しイオは「お前は私を倒したことがない。次週、私たちは王者になるんだよ」と応戦し激しく火花を散らした。
さらに「私が勝って、またチャンピオンになって皆を楽しませるからな! 楽しみにしておけよ」と王座戦へ向けて意気込みを語るや、自身のツイッターには英語で「イェーイ! 勝ったぞ! 私たちが勝利した。いざ、NXT GABへ」とつづった。