清原和博氏が引退・松坂大輔に「寂しい思いで言葉が見つからなかった」と惜別

2005年の試合で清原氏(右)に挨拶に訪れた松坂

元プロ野球選手の清原和博氏(53)が8日、ツイッターを更新。7日に今季限りでの引退を発表した西武の松坂大輔投手(40)にねぎらいの言葉を送った。

清原氏は「松坂投手との対決はいつも力勝負で本当に凄かった!」と振り返った。清原氏は松坂と大半のシーズンはリーグが異なり、対戦こそ少なかったものの、2002年の日本シリーズで看板直撃弾を放つなど、印象に残る名勝負を繰り広げた。

続けて「ここ数年は怪我で苦しむ姿を見るのが辛かった… 引退のニュースを知った時 寂しい思いで言葉が見つからなかった ゆっくりして欲しい」とつづった。

清原氏は「自分が苦しんでる時グラブにメッセージを書いてプレゼントしてくれ凄く嬉しかった! ありがとう!」とエピソードを明かし、松坂からもらったグラブの写真を添付した。

グラブには清原氏が巨人時代に通算2000安打を達成した2004年6月4日の日付とともに「〝二千本安打〟おめでとうございます!! 僕にとって清原さんはいつまでも憧れであり、目標とする選手です」と書かれている。

ファンからは「日本シリーズを思い出します。熱い戦いをありがとう」「お二人の対決は素晴らしかったです」と平成の名勝負を思い出すコメントが相次いだ。

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