メッシがバルセロナと2026年まで「5年契約」合意報道 生涯バルサの可能性も

メッシは生涯バルセロナで現役生活をまっとうする可能性も(ロイター)

アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(34)が、スペイン1部バルセロナと2026年までの5年契約を結ぶことで合意したと、英紙「ガーディアン」など複数の欧州メディアが報じた。

先月30日でバルセロナとの契約が満了し、フリーの身となっていたが、結論は〝元サヤ〟となりそうだ。同紙は「当初検討されていた2年契約ではなく、年俸の引き下げに応じた上での5年契約で合意した。近日中に発表される見通し」と伝えた。

先月末で満了した契約では年俸170億円と報じられていたが、新契約では50%の減額になるという。今回の契約合意が正式決定すれば、契約満了時には39歳となっており、生涯バルセロナで現役生活をまっとうする可能性もありそうだ。

メッシは昨オフ、クラブの運営方針や自身の契約内容などを巡って当時の幹部と対立し、退団する意向を示し、フランス1部パリ・サンジェルマンやイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティ移籍が報じられていたが、残留を選択していた。

また同紙は日本人への差別発言で批判にさらされているバルセロナのフランス代表FWアントワヌ・グリーズマン(30)とスペイン1部アトレチコ・マドリードのMFサウール・ニゲス(26)のトレード交渉が進んでいる可能性があるとした。

© 株式会社東京スポーツ新聞社