【サマンサタバサ・カップ】渋野日向子 同組・稲見萌寧に脱帽「外しちゃいけない所に外さない」

稲見(左)とのラウンドを楽しんだ渋野

女子ゴルフの渋野日向子(22=サントリー)が、国内女子ゴルフの「GMOサマンサタバサ・グローバルカップ」初日(16日、茨城・イーグルポイントGC=パー72)に同組で回った東京五輪代表の稲見萌寧(21=都築電気)を絶賛した。

1アンダーの46位発進だった渋野は、4アンダーの10位につけた稲見について「今日もノーボギーで落とすところがないというか、本当にヘマをしないゴルフ」。今年に入って国内ツアーで5勝を挙げて一気に世界ランキングを上げて東京五輪代表に滑り込んだ実力を評価した。

続けて「ドライバーも狙えない所には外さないし、アイアンも今日は乗ってないところでも手前の花道だし、そこもラフに比べたら難しくないのでしっかりアプローチでパーを取ってくる。外しちゃいけない所に外さないのは、本当にそこは見習わないといけない」と大いに刺激を受けたようだ。
またスコアのポイントとなるパー5の攻略面にも「パー5でしっかりバーディーを取ってくるゴルフができている。今日の私はパー5で1オーバーなので、そこですごく差を感じた」と脱帽だった。

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