巨人・小林誠司がチャンスで打席も…元木監督の熱烈リクエストに応えられず

小林誠司

熱い要望に応えられず…。巨人の小林誠司捕手(32)が21日のチーム内対抗戦「リアルジャイアンツカップ」に、元木軍の「8番・捕手」として先発出場するも、1打席目は投ゴロに終わった。

二死三塁と追加点のチャンスで、この日最初の打席が回ってきた小林。なんとか適時打を放ってアピールとしたいところだったが、今村の投じた3球目をひっかけた当たりにすると、これを今村が跳ねて捕球、すぐさま一塁に送球されてアウトとなった。

19日に行われたドラフト会議の際には、指名した元木監督から「頼むから打ってください! 安打を打ってください」と懇願されていたが、1打席目では指揮官の期待に応えることはできなかった。

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