世界ランキング42位のバスケットボール日本代表は26日、同2位のスペインとの東京五輪1次リーグC組初戦(さいたまスーパーアリーナ)に77―88で敗れた。
本番前最後の強化試合で世界ランク7位のフランスを撃破して勢いに乗って迎えた初戦。この日は、米プロバスケットでプレーする八村塁(ウィザーズ)や渡辺雄太(ラプターズ)をスタメンに配置して臨んだが、前半だけで20点差をつけられる苦しい展開。後半は追い上げる粘りを見せたものの、最終的な点差以上に力の差を見せつけられた。
29日には世界ランク16位のスロベニアとの1次リーグ第2戦が控える。初勝利をつかみたいところだが、NBAで活躍するルカ・ドンチッチ(マーベリクス)擁する強敵で初戦で同4位のアルゼンチンに勝利しており、次も厳しい戦いを強いられそうだ。