【なでしこジャパン】“最強”スウェーデンに完敗…8強敗退に高倉監督「答え出すのは難しい」

©株式会社東京スポーツ新聞社

前半に同点弾を決めたFW田中美南(ロイター)

東京五輪サッカー女子日本代表のなでしこジャパンは30日、準々決勝スウェーデン戦(埼スタ)に1―3に敗れ、大会から姿を消した。

1次リーグE組3位で突破したため、この日の相手は1次リーグを世界ランキング1位の米国を3―0で撃破するなど3連勝で勝ち上がってきた同5位の強豪。厳しい戦いが予想された中、前半7分にいきなり失点してしまった。しかしこのままでは終わらない。徐々に流れをつかむと、前半23分にFW田中美南(INAC神戸)が、MF長谷川唯(ACミラン)の右クロスに左足で合わせて同点に追いついた。

だが、1―1で迎えた後半に2点を追加され、万事休す。目標としていたメダル獲得に遠く及ばない8強止まり。高倉麻子監督は「いい時間はつくれたが及ばなかった。足りないこと? なかなかそこの答えを出すのは難しい。負けたのは事実で、自分たちの武器以上のものを持たないといけない」と言葉を絞り出した。

なでしこジャパンは2011年ドイツ女子W杯優勝、12年ロンドン五輪銀メダルなど輝かしい実績を残したが、16年リオ五輪は出場を逃し、19年フランス女子W杯は16強止まり。世界との差は広がるばかり。もうかつての強さを取り戻すことはできないのか…。