スペイン１部バルセロナとの契約が切れたアルゼンチン代表ＦＷリオネル・メッシ（３４）が、５年の契約延長で合意したと現地メディアが報じた。
６月末で契約を満了したメッシはフリーの状態になっており、バルセロナとの契約延長交渉が長引いていたがついに決着したようだ。スペイン紙「スポルト」は３日、「プレーヤーとバルサが、数時間前に新たな５シーズンの契約で交渉を終了した。正式な署名と発表は、給与制限の問題が解決され次第行われる」と報じた。
メッシとバルセロナの新契約は２０２６年夏までで、メッシの希望に応じて最後の２～３年は米国でプレーする可能性もあるという。年俸は５０％ダウンですでに折り合っているが、チームの年俸総額上限がまだ超過している状況のため、他の選手の放出が決まり次第チームに合流する。
メッシは８日に行われるイタリア１部ユベントスとのジョアン・ガンペール杯への出場を希望しており、それまでに正式契約が発表される見込みだ。
バルセロナのレジェンドとしてまだまだ本拠地カンプノウでの勇姿が見られそうだ。
