【J1】神戸が〝メッシの親戚〟の元バルサFW獲得 イニエスタとの再共演に期待高まる

ジマーマン(右)と競り合うボージャン・クルキッチ(ロイター=USA-TODAY)

J1神戸が〝メッシの親戚〟の元スペイン1部バルセロナFWボージャン・クルキッチ(30)の獲得を発表した。

ボージャンは2007―08年シーズンにバルセロナで10ゴールをマークするなど活躍。スペイン代表にも選出された経験があるが、近年は目立った活躍ができず昨季プレーした米メジャーリーグサッカー(MLS)のモントリオールを昨年末に退団後は所属先が決まっていなかった。

神戸で復活を期すことになったボージャンはクラブを通じて「この素晴らしいチャレンジが待ちきれません。この機会は個人的にもプロフェッショナルとしても最高の中のひとつであり、この大きな挑戦が待ち遠しいです。日本の文化には、昔から惹かれていたこともあり、ヴィッセル神戸のおかげで自ら日本を体験できることになりました」と日本への移籍を自ら熱望していたことを強調。

そして「イニエスタ選手は私にとって特別な存在であり、尊敬する彼とまた共にプレーできる事を嬉しく思っています。彼のアシストからたくさんのゴールを決めたいです」と古巣のレジェンドとの再競演に大きな期待を寄せている。

ボージャンは元同僚のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(34)とお互いの曽祖父が兄弟だったことが同国メディアで報じられており、親戚関係にあることも知られている。親戚のスーパースター同様のゴール量産に期待が高まる。

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