【体操】内村航平が世界選手権代表入り 総合金メダル橋本大輝、あん馬銅メダルの萱和磨も

内村航平

東京五輪の体操男子種目別鉄棒に出場した内村航平(32=ジョイカル)が、世界戦選手権(10月、福岡・北九州)の代表となった。12日に行われた日本体操協会の常務理事会で選出された。

男子は内村のほか東京五輪の個人総合と鉄棒で金メダルを獲得した橋本大輝(順大)、あん馬銅メダルの萱和磨(セントラルスポーツ)、跳馬の米倉英信(徳洲会)ら計6人が代表入りした。女子は東京五輪種目別ゆか銅メダルの村上茉愛(日体ク)ら4人。今回は男女ともに五輪のメダル獲得者や五輪代表選考会の得点上位者が選ばれた。今年の世界選手権は団体総合が行われず、個人総合と種目別のみが行われる。

内村は東京五輪の鉄棒で予選敗退に終わったが、引き際について「別にいつ引退するとかって特に考えていないし、引退することが終わり方の正解かっていうと、僕は違うかな、と」などと語っていた。このまま2024年パリ五輪出場を目指していくのだろうか。

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