巨人・原辰徳監督(63)が3年目右腕にさらなる成長を求めた。
18日のヤクルト戦(松山)は巨人が3―2で逆転勝利。5回途中2失点で降板した先発・直江について原監督は「何とか5回を投げ切らせたかったんだけどね、まだまだやっぱり超えなきゃいけないところがありますな」と振り返った。
宮本投手チーフコーチは「(直江は)ホントに期待度って非常に高いんです。その中で今日は最低限のことはやってくれた。非常に若々しさを感じながら、いいピッチングだったと思います」と評価した。
次回登板についても「基本は直江、そのまま行けたらなとは思っています」と宮本コーチ。次戦こそは直江が5回のカベを破り、プロ初勝利を手にできるか。