先発バリア炎上でエンゼルス大敗 大谷翔平4打数1安打

【エンゼルス1-9インディアンス】@プログレッシブ・フィールド

インディアンスは先発のサム・ヘンチズが4回3安打1失点の力投を見せると、2番手トレバー・ステファンも3回1安打無失点の好リリーフ。打線は2回までに5点を奪って投手陣を援護し、エンゼルスに9対1で大勝した。エンゼルスは先発のハイメ・バリアが2回6安打5失点でノックアウトされる大誤算。メジャー初登板の3番手ホゼ・マーテイが2回1安打無失点の好投を見せたが、大敗を喫し、勝率5割に逆戻りとなった。

1回裏にフランミル・レイエスの22号3ランで先制したインディアンスは、2回裏にマイルズ・ストローとアメッド・ロサリオの連続タイムリー二塁打で2点を追加。3回表にデービッド・フレッチャーのタイムリーで1点を返されたものの、6回裏にエンゼルス4番手ジュニア・ゲラを攻め、レイエスとブラッドリー・ジマーのタイムリーで3点を追加した。8回裏にはエンゼルス5番手ホゼ・キハーダからホゼ・ラミレスがダメ押しの28号ソロ。レイエスは1人で5打点を叩き出す大活躍だった。

エンゼルスの大谷翔平は「1番・DH」でスタメン出場し、セカンドゴロ、ライトへのヒット、空振り三振、ファーストのエラーで4打数1安打。4試合連続安打を記録し、今季の打率は.272、OPSは1.010となった。ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.がタイガース戦で36号ソロを放ったため、大谷とゲレーロJr.は4本差に。また、ゲレーロJr.はOPS1.016で再び大谷を上回っている。

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