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【エンゼルス0-3インディアンス】@マンシー・バンク・ボールパーク
ペンシルベニア州ウィリアムズポートのヒストリック・ボウマン・フィールドにあるマンシー・バンク・ボールパークで「リトルリーグ・クラシック」として行われた一戦は、インディアンス先発のカル・クアントリルが7回2安打無失点の好投。3対0で勝利したインディアンスが勝率5割復帰を果たした。エンゼルスはインディアンス3連戦で被スイープを喫して借金2。なお、来年の「リトルリーグ・クラシック」ではレッドソックスとオリオールズが対戦することが発表された。
多くのリトルリーガーたちがスタンドで見守るなか、インディアンスは初回にアメッド・ロサリオの8号2ランで先制。4回裏には一死1・3塁から遊撃ホゼ・イグレシアスのファインプレーの間に三塁走者が生還し、3点目を奪った。8回表に2番手ジェームス・カリンチャックが一死満塁のピンチを招いたが、3番手ブライアン・ショウが2球でデービッド・フレッチャーをサードゴロ併殺打に打ち取り、ピンチを脱出。9回表はクローザーのエマニュエル・クラセイが抑えた。
エンゼルスの大谷翔平は「1番・DH」でスタメン出場し、ライトへのヒット、四球、空振り三振、四球で2打数1安打2四球。合計3度出塁してリードオフマンの役割を果たしたが、チームの得点にはつながらなかった。初回にヒットを打ったあとは今季19個目の盗塁に成功。メジャーでは2019年のロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)とクリスチャン・イェリッチ(ブリュワーズ)以来2年ぶり、エンゼルスでは球団史上初となる「40-20(40本塁打と20盗塁)」の達成に王手をかけた。今季の打率は.270、OPSは1.003となっている。