中学校の給食格差解消へ署名提出 広島

広島市の市民グループが中学校の給食格差を解消するよう求める署名を提出しました。

広島市の糸山教育長に約2万人分の署名を手渡したのは市内の保護者でつくる「ひろしまママSUNの会」です。

広島市立中学校での給食普及率は約3割で、中心部の多くはデリバリーか弁当持参の選択制となっています。

そこで市民グループは地域による格差を是正し温かい給食を平等に提供できるよう、6月中旬からインターネットなどで署名を呼びかけました。

ひろしまママSUNの会 若林千鶴代表「市民がやはり前に進んでいるんだという期待を持てるような展開になることを非常に望んでおります」

広島市は今後施設面の課題など具体的な内容を検討し、議会で説明するとしています。

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