エンゼルスのマドン監督は16日(日本時間17日)のホワイトソックス戦の試合前の会見で、大谷が右腕に痛みを訴えたため、17日(日本時間18日)に本拠地アナハイムで行われるアスレチックス戦で予定していた次回登板を回避すると公表した。
指揮官は「きのうキャッチボールをやって、痛みが出てきた」と説明。今季中の登板については「できると思うが分からない」と語った。開幕からの蓄積疲労とみており、病院で診察を受ける予定はないという。
1918年のベーブ・ルース以来となる「2桁勝利&2桁本塁打」まであと1勝に迫っているが、地元紙オレンジ・カウンティー・レジスター(電子版)などは「今季はもう投げないかもしれない」と報じており、偉業達成は不透明になってきた。
エンゼルス・大谷翔平 右腕痛みで次回登板回避 ベーブ・ルース以来の大記録どうなる
- Published
- 2021/09/17 11:46 (JST)
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