深刻な経営難&FFP違反のダービー… 最大で勝ち点21剥奪の可能性が浮上

 ダービー・カウンティはコロナウイルスの影響で経済圧迫に陥り、破産手続きを行い最大21ポイント剥奪の可能性があるようだ。

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 今シーズン開幕7戦終了時点で16位に位置しているダービーは、コロナウイルスの影響で経営難に。さらにチャンピオンシップのファイナンシャル・フェア・プレー(FFP)に抵触しているため、今週末にイングランドフットボールリーグ(EFL)と協議を行い最大で勝ち点21剝奪の可能性が浮上した。ダービーのメルビン・モリス会長は世界的パンデミックにより経営に混乱が生じたと指摘し、クラブ関係者を守るため破産申請を行うと言及。今週に実施された交渉でもクラブ売却に失敗しており、ダービーは声明で「パンデミックによる影響は、あまりにも大きな負担となった。EFLには買い手を見つけるため支援をお願いした」と述べている。

経営難のダービーが最大21ポイント剥奪に Photo Tony Marshall

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