ソフトバンク・工藤監督 マーティン離脱のロッテ打線に「いない時も得点を取っている」と警戒

ソフトバンクの工藤監督(東スポWeb)

ソフトバンク・工藤公康監督(58)が22日のロッテ戦(ZOZOマリン)前に、相手主砲・マーティンの離脱について自ら言及。「マーティンがああいう形(右足骨折)になったが、彼がいない時もロッテは結構、得点を取っている。いないから得点力がグンと減るとは思っていない」と語った。

前回対戦した先週の本拠地3連戦では、マーティンが新型コロナウイルスに関わる「特例2021」による抹消で不在だったが、2敗1分けだった。「ロッテに対して一番は四球で歩かせないこと。そこでつながってからの得点が多いので。特にウチにはそうなので、一人一人の打者としっかり勝負していくのが大事だと思っている」とし、変わらぬ警戒感を示した。

残り27試合、首位ロッテと9ゲーム差、CS進出圏内の3位楽天とは3ゲーム差。もう負けられない王者は今回の2連戦、安定感抜群のエース・千賀とマルティネスの2枚看板を立てて必勝を期す。

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