広島選出の岸田前政調会長ら4人が立候補している自民党総裁選挙。午後新総裁が決まります。
広島市内では午前9時ごろ、広島県内の党員と党友票の開票作業が始まりました。
投票率は90%を超えていて、関係者によりますと8割ほどが岸田氏への投票だということです。
総裁選挙には岸田氏のほか河野行政改革担当大臣、高市前総務大臣、野田幹事長代行が立候補しています。
国会議員による投票は午後1時に始まり、上位2人の決選投票に進んだ場合結果が判明するのは午後3時半ごろになる見込みです。
岸田氏が選ばれれば宮沢元総理大臣以来30年ぶりに広島県選出の国会議員から新たな総裁が誕生することになります。
岸田文雄自民党前政調会長「やることはやり尽くしたという思いがしている。あとは天命を待つのみだと思っている。勝利を確信しています」