横浜市鶴見区生麦エリアのご当地カプセル販売機「生麦トイカプセル」が1日、京急線生麦駅にお目見えした。カプセルには地元の小学校や名所をモチーフにしたキーホルダーが入っており、地元商店主らが地域活性化を目指して企画・設置した。
1個300円。キーホルダーは7種類あり、地元の市立岸谷小学校や、約30店舗が加盟する生麦駅前通り商友会、七福神巡りの参詣者が多く訪れる安養寺などが描かれている。いずれも街を象徴するものという。
設置したのは、地元の商店関係者らでつくる任意団体「生麦盛り上げ隊」。さいたま市・大宮で流行した「地域密着ガチャ」の生麦版で、大宮の企画に携わった生麦出身者が、同団体に提案したという。
同団体隊長の松野良明さん(37)は「地元ならではのものがそろっている。多くの人に愛着を持ってもらえたら」と話している。