神奈川大、6季ぶりにリーグ制覇 神奈川大学野球秋季リーグ 最優秀選手に4年・前田

【桐蔭横浜大―神奈川大】4回表神奈川大2死満塁。梶原の2点打で一挙4得点を決め、盛り上がる神大ナイン=神奈川工大KAITスタジアム

 神奈川大学野球秋季リーグは23日、神奈川工大KAITスタジアムで優勝決定戦が行われ、神奈川大が桐蔭横浜大を7─2で下して6季ぶり55度目のリーグ制覇を果たした。

 神大は0─1の四回に渡辺宏祐(4年)の中前適時打など一挙4得点で逆転。その後も効果的に加点した。投げては神野竜速(3年)と前田秀紀(4年)が2失点リレーを演じた。

 秋季1部リーグは全日程を終了し、最優秀選手には神大の前田が選ばれた。

 両校は明治神宮大会(11月20日開幕・神宮)につながる横浜市長杯争奪第17回関東地区選手権(11月1日から4日間・横浜スタジアム)に出場する。神大は初戦の準々決勝で東京新2位と、桐蔭大は1回戦で白鷗大(関甲新2位)と対戦する。

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