伝統のクラシコで惜敗のバルセロナ… クーマン監督はチームを擁護「レアルに劣ってないと示した」

 バルセロナのロナルド・クーマン監督は、“エル・クラシコ”敗北もポジティブな姿勢を見せた。

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 今シーズン一発目のクラシコは、32分にダビド・アラバの移籍後初ゴールでレアル・マドリードが先制に成功。その後は終了間際に1点ずつ取り合い、最終スコア2-1でレアルがクラシコを制した。カンプ・ノウが悲しみに暮れる中、クーマン監督は試合後の会見で「人々の不満は理解できるが、今日私たちはレアルに劣ってないと示した」と言及。先制点を奪っていれば違った結果になっていたと主張した。

「もし1-0にして失点をしていなければ、全てが変わっていただろう。前半は良かったし、うまくゲームをコントロールしていたのは事実だ。リードする絶好のチャンスもあった。しかし後半になると、相手は自分たちの役割を果たし、よく守りこちらがチャンスを作り出せなかった。相手にもチャンスがあったが互角の戦いだったと思う。。結果にはがっかりしているが、チームが終わっていたわけではない」。

クーマンがクラシコに敗れたチームを擁護 Photo Soccrates Images

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