解任危機のマンU・スールシャール監督にファーガソン氏が救いの手「時間与えるべき」

オーレグンナー・スールシャール監督(ロイター)

イングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッドのオーレグンナー・スールシャール監督(48)に挽回のチャンスが与えられるかもしれない。

ポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウドらを擁しながら、24日のリバプール戦に0―5で大敗し、解任報道が加速している。後任として昨季イタリア1部インテルを率いていたアントニオ・コンテ氏(52)らの名前も挙がり、すでにコンテ氏と交渉していとの報道も出ているほどだ。

そんな中、英紙「ガーディアン」よると、クラブの〝レジェンド〟である元監督のアレックス・ファーガソン氏(79)が、教え子へ救いの手を差し伸べた。同氏は、30日のトッテナム戦以降もスールシャール監督にチームを立て直すための時間を与えるべきだと考えているという。

同氏は26日にはチームの練習場を訪れ、この問題の解決に動いていたというが、最終決定はオーナーのグレイザー家に委ねられる。恩師の〝アシスト〟は実を結ぶのか。

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