【新型コロナ】神奈川県内旅行の「県民割」12月1日再開へ 最大5千円引き

「かながわ県民割」特設ページ

 神奈川県は18日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で停止していた県民を対象に県内旅行の代金を割り引く「かながわ県民割」について、12月1日から再開すると発表した。

 県民割はコロナで深刻な影響を受けた観光事業者を支援するとともに県内の魅力を再発見してもらおうと、県が昨年10月にスタートしたが、感染再拡大を受けて同12月28日から停止していた。

 感染状況が収まってきたことを受け、今年12月1日正午から販売を再開するが、感染状況によっては事業を中止または停止する場合がある。割引適用期間は同日から来年1月31日(宿泊は2月1日チェックアウト分)まで。

 割引額は、宿泊旅行(1人1泊6千円以上)が「定番」として人気の横浜・鎌倉・箱根エリア1泊3千円、その他エリア同5千円。日帰り旅行(1人3千円以上)は定番エリア1500円、その他エリア2500円を割り引く。国の観光支援事業「GoToトラベル」との併用は不可。

© 株式会社神奈川新聞社