リーズ・ユナイテッドは先日サウジアラビアの投資家に買収されたニューカッスル・ユナイテッドに続き、新たな金満クラブになるかも知れない。
ニューカッスル、サウジ投資ファンドによる買収が正式決定 14年に渡るアシュリー政権に幕
現在リーズの持ち株の44%は、サンフランシスコ49ersを傘下にもつ「49ersエンタープライズ」が保有。イギリス紙『アスレチック』によると、同企業は4億7000万ユーロ(約600億円)で持ち株100%所有を検討しており、2024年までに取引を完了させる方針と報じた。リーズは2018年に、筆頭株主であり会長のアンドレア・ラドリッツァーニ氏と戦略的パートナーシップを提携。ラドリッツァーニ会長は先月のイベントで、イングランドサッカー界のトップに返り咲くため買収計画を示唆した。
「現在私たちは49ersと提携していて、それはとても重要な事だ。プレミアリーグに留まるのは難しいが、もし今シーズン残留を果たせば多くの事を成し遂げられ、トップ6に入る事が出来るだろう。スタジアム改修に着手し、クラブの価値を高め続ける」。