夕陽に染まり、ゴッサムを見下ろすバットマンとキャットウーマン 「ザ・バットマン」US版アート

3月11日より劇場公開される、ロバート・パティンソンがバットマンを演じる映画「THE BATMAN-ザ・バットマン-」から、バットマンとキャットウーマンを捉えた2種類のUS版アートが公開された。

バットマンのマスクをつけたブルースの顔がクローズアップされたビジュアルには、葛藤しながらも”バットマン" になろうとするブルースの、内に秘められた強い意志が描き出されている。もう1種類は、セリーナ・カイル=キャットウーマンとブルースが並び立つもの。ふたりが夕陽に染まったゴッサム・シティを見下ろすビジュアルとなっている。

バットマンとキャットウーマンのビジュアルは、細部まで再現された壮大なゴッサム・シティのセットで実際に撮影された。セリーナ役を演じたゾーイ・クラヴィッツは「わたしとロバートは、太陽が沈む時間に屋根の上で撮影したの。そして実際にゴッサムの街を見下ろしながら、その街に差し込む光を感じることが出来た。素晴らしい体験だった」と、撮影を振り返っている。

キャットウーマンは、ネコのスーツとマスクを身にまとい、ゴッサム・シティの金持ちや悪徳者を狙う謎めいた人物。先日公開された特別予告では、キャットウーマンがバットマンに「一緒に手を組まない?」と怪しく誘うシーンもあった。マット・リーヴス監督は、本作ではブルース・ウェインを描く一方で、「これまで語られていなかったセリーナ・カイルの人生にも焦点をあてた」と語っている。

「THE BATMAN-ザ・バットマン-」は、「ジョーカー」に続いてDCユニバースに属さない、若き日の青年ブルースの葛藤を描いた、ミステリアスかつエモーショナルな物語が展開される作品。知能犯リドラーが社会に蔓延した<嘘>を暴いていき、若き日の青年ブルースが最後の標的となる。ブルースの<嘘>も暴かれ、人間の本性がむき出しになっていく姿が描かれる。新生バットマンを演じるのは、「TENET テネット」のニール役などのロバート・パティンソン。「猿の惑星:新世紀」などでエモーショナルなドラマを描いたマット・リーヴス監督がメガホンを取る。

【作品情報】
THE BATMAN-ザ・バットマン-
2022年3月11日(金)全国公開
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