任期満了に伴う長崎県知事選は3日告示され、20日の投票日に向け17日間の選挙戦に入る。県選管は3日午前8時半~午後5時、県庁行政棟1階大会議室で立候補の届け出を受け付ける。
立候補を予定しているのは、いずれも無所属で、4選を目指す現職の中村法道氏(71)と、医師の大石賢吾氏(39)=自民県連、維新推薦=、食品輸入販売会社社長の宮沢由彦氏(54)、NPO代表の寺田浩彦氏(60)の3新人の計4人。出馬を準備していた元大学助手の田中隆治氏(78)は立候補を取りやめた。
中村氏は長崎市江戸町の出島表門橋公園で出発式に臨む。第一声を上げた後は公務に戻り、選挙カーが地元の島原半島を回る。
大石氏は長崎市中心部の鉄橋で出陣式。推薦を受けた医療系団体などを選挙カーで巡った後、同市や周辺部で支持を訴える。
宮沢氏は同市元船町のプラタナス広場で第一声。その後、県などが東彼川棚町で進める石木ダム建設現場付近などで街頭演説をする。
寺田氏は県庁前で第一声を上げる。
県選管によると、県内の有権者は2日現在、111万3806人(男51万7234、女59万6572)。
長崎県知事選 きょう告示 立候補予定4人
- Published
- 2022/02/03 10:00 (JST)
- Updated
- 2022/02/03 14:57 (JST)
© 株式会社長崎新聞社