移転が検討されている鎌倉市役所(神奈川県同市御成町)の跡地利用を考えてもらうワークショップが27日からオンラインで開かれる。市の主催。
若い世代に市庁舎移転に関心を持ってもらおうと、市が企画した。ワークショップは、ボードゲームを作りながら鎌倉の未来について考える内容で、全3回のテーマはそれぞれ「鎌倉駅西口エリアの歴史を知ろう!」、「未来の自分を考えよう」、「未来のまち(市庁舎現在地の利活用)を考えよう!」となっている。市街地整備課の担当者は「日頃『市民対話』に参加する機会の少ない若い人たちにも市庁舎移転について考えてもらいたい」と参加を呼び掛けている。
参加対象はおおむね39歳以下で市内在住、在勤または在学の人。定員は30人(応募多数の場合は抽選)。ビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」が利用できる人で、16日まで市のホームページで申し込みができる。問い合わせは、同課電話0467(23)3000。