生クリームが余った時のおすすめレシピ

生クリームが余った時のおすすめレシピ

お菓子作りに使った生クリームがちょっと余ってしまったということ、よくありませんか? 開封したらすぐに使ってしまいたい生クリームだけれども、何に使おうかと考えている間に日にちがたってしまうこともしばしば。 たくさん余っているならもうひとつ別にお菓子を作れるけれど、少量だと悩んでしまいますよね。そこで、少量でも大丈夫で簡単に作れるお菓子をご紹介したいと思います。 ※後編の「卵白が余ったときのおすすめレシピ」も是非チェックしてみてください♪

おすすめお菓子その1.クラフティ

クラフティはフルーツ入りのカスタードプリンのようなお菓子です。 もともとフランスの郷土菓子で、さくらんぼに卵、牛乳、生クリーム、砂糖、小麦粉を混ぜたアパレイユをかけて焼き上げたものです。現在はいろいろなフルーツで楽しまれてます。簡単で失敗しらずなのも魅力的。 生クリームの量が少なければあっさり、多ければクリーミーと、余った生クリームの量に合わせて作れます。

材料

・果物・・・約150g〜200g(今回はいちご) ・卵・・・2個 ・砂糖・・・40g(上白糖、グラニュー糖、きび砂糖などお好きな砂糖でOK) ・生クリーム・・・50cc (牛乳とあわせて200ccになればよいです) ・牛乳・・・150cc (生クリームとあわせて200ccになればよいです) ・薄力粉・・・15g

作り方

1.いちごは洗い、しっかりと水気を切ってへたをとった後、耐熱皿に並べます。小さければそのままで、大きければ半分くらいに切って下さい。

2.ボウルに卵を割り入れてよく溶きほぐし、砂糖を入れて混ぜます。ふるった薄力粉を入れてダマにならないように混ぜ合わせ、牛乳と生クリームも加えて混ぜます。

3.ざるなどで濾してから耐熱容器に流し入れます。

4.170℃に予熱したオーブンで30分〜40分焼きます。

5.中心に竹串をさして何もついてこなければ焼き上がりです。

温かいうちに食べてもおいしいですが、冷やすとフルーツとアパレイユがなじんでよ りおいしくいただけます。 フルーツはベリー類、ぶどう、煮りんご、マンゴー、缶詰めの黄桃などいろいろ楽しめます。 焼く型も耐熱皿であれば、ココット皿でもグラタン皿でも琺瑯バットでもおうちにあるもので大丈夫です。型の大きさにより多少焼成時間は変わってくると思うので調整してください。今回は直径10㎝のグラタン皿3つで作りました。 材料も家にあるものばかりなので気軽に作って見れるのではないでしょうか。 とにかく簡単。コツと言えば、ダマにならないように粉をふるうことと、卵液をきちんと濾すことくらいでしょうか。選ぶ果物や生クリームの量によって違う味になるので、そのたびにいろいろな味が楽しめると思います。

おすすめお菓子その2.ヨーグルトパフェ

もし泡立てた生クリームが余ってしまったら。そんな時は生クリームとヨーグルトを混ぜ合わせ、フルーツと盛り合わせて簡単なデザートにしてはいかがでしょうか。

材料

・余った生クリーム ・無糖プレーンヨーグルト...好みの量 ・お好みの果物...2〜3種類 ・グラノーラやコーンフレーク...適量

作り方

泡立てた生クリームにヨーグルトを混ぜ合わせます。甘さが足りなければ砂糖を加えて混ぜて下さい。ヨーグルトは水切りせずにそのまま混ぜ合わせて大丈夫です。 グラノーラ、果物と交互にグラスに重ねます。 生クリームだけで食べるよりも爽やかで軽やかな風味になり、中途半端に余った生クリームが立派なデザートに変身。 大体50ccの生クリームを泡立てたものに100gのヨーグルトを合わせると3〜4人分くらい作れます。

その他おすすめのお菓子

パンケーキ、スコーン、フレンチトーストなどレシピの牛乳の一部を生クリームに置き換えると、しっとり感やコクがでます。 たくさん入れなくてもよいので、余ったのが30ccとか他のお菓子は作れないくらいの量の時におすすめです。

まとめ

生クリームを使うレシピはたくさんあると思うのですが、今回ご紹介したのは簡単なものだし、特別な材料も使いません。お菓子作りが得意ではない方でも気軽に楽しめると思います。ちょと余ってしまった生クリームを無駄にすることなく使い切る参考にしていただけたら嬉しいです♪ cottaコラムでは、他にも生クリームが余ったときにおすすめの使い方をご提案しています。 併せてお楽しみください。

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