【新型コロナ】相模原で789人感染、2人死亡 2施設で新たなクラスター

相模原市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、相模原市は22日、80代男性と90代女性の2人の死亡と、10歳未満~100歳以上の男女789人の感染が新たに確認された、と発表した。

 市によると、80代男性は昨年12月8日から他疾患の治療のため市内の病院に入院。2月7日に新型コロナの陽性が判明し、19日に他の疾患が原因で死亡した。90代女性は1月21日に市内の病院で感染が分かった後に入院したが、2月11日に新型コロナが原因で死亡した。基礎疾患があったという。

 新規感染者の症状別は中等症3人、軽症644人、無症状33人、調査中109人。447人の感染経路が不明という。

 また、市は新たに市内の計2施設でクラスター(感染者集団)が発生したと発表。障害福祉サービス事業所(緑区)は職員1人、利用者7人の計8人、サービス付き高齢者向け住宅(中央区)は職員4人、利用者17人の計21人が感染したという。

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