アブラモビッチがチェルシーの所有権はく奪に? 英議員がプーチン政権との癒着を指摘

 チェルシーのオーナーであるロマン・アブラモビッチ氏は、イギリス入国禁止やクラブ所有権の剥奪の可能性があるようだ。

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 イギリス紙『デイリーメール』や『サン』によると、労働党のクリス・ブライアント議員は議会でアブラモビッチ氏がロシアのウラジミール・プーチン政権と「汚職活動と慣行の公的関係」にあると指摘。「不正資金や悪意のある活動を目的とした活動の一環として、アブラモビッチはロシア国家との繋がりがある。2019年の時点で彼がイギリスに拠点を置くことが禁じられており、彼の1億5200万ポンド(約234億円)の家を含むいくつかの資産の押収を検討する必要がある」と主張した。またこれによりイギリスのサッカークラブを保有する事も禁止され、チェルシーのオーナー職を剥奪するべきだとブライアント議員は伝えたいる。

アブラモビッチがチェルシーのオーナー職剥奪か Photo Mikhail Svetlov

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