【新型コロナ】相模原で106人感染 心肺停止の状態で搬送の男性死亡

相模原市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、相模原市は28日、90代男性の死亡と、10歳未満~90代の男女106人の感染が新たに確認されたと発表した。

 市によると、90代男性は2月26日に心肺停止の状態で市内の病院に搬送され、同日中に死亡した。その後の検査で新型コロナの陽性が判明したが、死因は他の疾患によるものという。

 新規感染者の症状別は重症1人、軽症78人、無症状12人、調査中15人。64人の感染経路が不明という。

 また、市は新たに市内の計2施設でクラスター(感染者集団)が発生したと発表。通所介護事業所(中央区)で職員5人、利用者2人の計7人、有料老人ホーム(緑区)で職員4人、入所者11人の計15人がそれぞれ感染したという。

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