新型コロナウイルス感染症を巡り、神奈川県内で4日、男女14人の死亡と、10歳未満～100歳以上の男女6471人の感染が新たに確認された。
横浜市は男性2人の死亡を発表。中区の80代男性は2月27日に陽性と判明、連絡が取れず救急隊が28日に駆け付け室内で倒れている男性を発見、死亡していた。
川崎市は、重度の障害がある10歳未満の未就学男児1人と、80～90代の男女4人の死亡を発表。90代男性は今月3日死亡した。80代男性は2日死亡。中原区の80代女性は、今月1日に自宅で倒れているところを家族が発見、同日死亡した。
横須賀市は4人の死亡を発表。90代男性は今月1日に別の病気で死亡した。別の90代男性は今月2日、肺炎で死亡。80代男性は2月15日、50代男性は同20日にそれぞれ死亡した。
相模原市は60代の男性1人の死亡を発表。自宅で発見され、司法解剖の結果、陽性だった。茅ケ崎市は男性1人の死亡を発表。クラスターと判明している医療機関の入院患者で2日死亡した。県は県所管域で女性1人の死亡を発表。クラスターと認定されている高齢者福祉施設の入所者で、今月2日、別の疾患で死亡した。
県は新たに237人が自主療養したと発表。自主療養の累計は1万762人となった。また、既に公表した県内在住の感染者4人が、オミクロン株の一種でより強い感染力を持つとされる派生型「BA・2」に感染していたと明らかにした。県内の派生型感染者の累計は7人になった。
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在日米海軍厚木基地（大和、綾瀬市）は4日、基地関係者3人の感染を新たに確認したと発表した。在日米海軍横須賀基地は4日現在で関係者235人が感染していると発表した。先月25日の前回発表では192人だった。
防衛大学校は30代の職員1人が新たに感染した、と発表した。
