【新型コロナ】藤沢で1人死亡、300人感染 福祉事業所でクラスター

藤沢市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、藤沢市は11日、市内在住の90代男性の死亡と、市内外に住む10歳未満~90代の男女300人の感染が新たに確認されたと発表した。

 死亡した男性は2月9日に陽性が判明し、当初は軽症だったことから入居していた高齢者施設で療養していたが、容体が悪化し同19日死亡した。

 年齢別内訳は、10歳未満72人、40代51人、30代48人、10代42人、20代32人、50代30人、80代8人、70代7人、60代と90代が各5人。中等症3人、軽症292人、無症状4人。195人の感染経路が不明となっている。陽性患者の同居家族と接触者がそれぞれ86人、19人。

 市内福祉事業所の感染者が6人となり、市はクラスター(感染者集団)が発生したと認定。クラスターが発生した市内福祉事業所2カ所の感染者はそれぞれ7人、6人となった。

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