リバプールのユルゲン・クロップ監督は、新加入ルイス・ディアスの影響力を説明した。
リバプールがディアス獲得を発表！最大77億円の5年半契約を締結
今冬の移籍市場でディアスは、ポルトから最大5000万ポンド（約77億円）の５年半契約でリバプールに加入。滞りなくチームにフィットしてプレミアリーグ６試合２ゴールで記録し、カラバオカップ決勝でもピッチに立ち優勝に貢献した。クロップ監督はイギリス『スカイスポーツ』のインタビューで、「ディアスの加入はタイトル争いに大きな影響をもたらした」と称賛している。
「ディアスが新しい環境に適応するためにもっと時間が必要だったなら、それは理解できていただろう。どの監督も１月の獲得には同じことを言うはずだ。できることなら夏に行いたいものだからね。ディアスは称賛に値するよ。選手と契約するには理由がある。それはその選手が持っているクオリティだ。だがディアスは、その理由を超えてターゲットにする論理があった」。
「ディアスが特別だったのは、彼を見た時すぐチームに溶け込めると思った点だ。本来ならそれは難しいはずだが、自信に満ちた青年がそこにいたんだ。そして私たちが心掛けなければならないのは、“ああしなければならない”とか“こうしなければならない”のような、プレーブックのせいで自信を失わせないようにすること。自然体でいてほしいんだ」。
