新型コロナウイルス感染症を巡り、藤沢市は23日、市内在住の90代男性の死亡と、市内外に住む10歳未満～100歳以上の男女212人の感染が新たに確認された、と発表した。
死亡した男性は新型コロナ以外の疾患で入院中の2月22日に陽性が判明。当初は軽症だったが容体が悪化し3月15日死亡した。
年齢別内訳は、30代47人、10歳未満43人、10代と40代が各37人、20代21人、50代15人、60代6人、70代2人、90代3人、100歳以上1人。軽症207人、無症状5人。141人の感染経路が不明となっている。陽性患者の同居家族と接触者がそれぞれ48人、23人。
市内福祉事業所で陽性者が5人となり、市はクラスター（感染者集団）が発生したと認定。クラスターが発生している別の市内福祉事業所の陽性者は10人となった。
