アジア大会マラソン代表 山下一貴(三菱重工)選出 2月の大阪・びわ湖毎日マラソン2位

山下一貴

 日本陸連は29日、7月に米オレゴン州で開かれる世界選手権と、9月に中国・杭州で開かれるアジア大会のマラソン日本代表を発表し、アジア大会の男子代表に山下一貴(三菱重工)が選ばれた。
 山下は長崎市出身の24歳。瓊浦高、駒大を経て地元実業団の三菱重工に進んだ。社会人1年目だった昨年2月のびわ湖毎日マラソンで、初マラソンながら2時間8分10秒をマーク。今年2月の大阪・びわ湖毎日マラソンで2時間7分42秒の2位に入った。
 山下のほか、男子は細谷恭平(黒崎播磨)、女子は上杉真穂(スターツ)と安藤友香(ワコール)がアジア大会代表に選ばれた。
 世界選手権代表の男子は鈴木健吾(富士通)、星岳(コニカミノルタ)、西山雄介(トヨタ自動車)を選出。女子は一山麻緒(ワコール)、松田瑞生(ダイハツ)、新谷仁美(積水化学)に決まった。


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