「決勝戦で神奈川、藤沢対決を」 インターハイ出場2校のサッカー部が市役所訪問 湘南工大付と日大藤沢

インターハイへの意気込みを報告した湘南工大付と日大藤沢のサッカー部員=藤沢市役所

 2022年度全国高校総体(インターハイ)への出場が決まった湘南工大付(神奈川県藤沢市辻堂西海岸)と日大藤沢(同市亀井野)のサッカー部が11日、同市役所を訪れ、鈴木恒夫市長に意気込みを語った。

 6月の県予選で優勝した湘南工大付のインターハイ出場は35年ぶり8度目、準優勝の日大藤沢は5年ぶり9度目となる。

 湘南工大付の室井雅志監督と日大藤沢の佐藤輝勝監督がチームの特徴を紹介。湘南工大付の三浦翔遼人主将は「神奈川、藤沢の代表として、全国の地でも日大藤沢と神奈川対決ができるよう頑張って戦っていきたい」と、岡本亜鶴主将は「日大藤沢として初の日本一になれるよう強い気持ちで全国大会に挑みたい。誇りある戦いをしたい」と、それぞれ抱負を述べた。

 藤沢勢の快挙に鈴木市長は「両校が全国大会の決勝戦で対戦する可能性は十分にある。藤沢の名を全国にとどろかせてほしい」と、エールを送った。

 インターハイのサッカー競技大会は7月24日から同30日まで、徳島市内で行われる。

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